コントロールできるかが問題

色々な人のカウンセリングをやっていると、
心が病んでいる人は、「自分をコントロール」することが出来なくなっていることが分かる。 
 
アルコール依存、ギャンブル依存、買い物依存といった依存性のある病気。
また、憎しみや怒りや悲しみなどの感情をコントロール出来なくなっている場合。
その他、嘘を付いたり、悪口が止まらなかったり、盗癖があるなど、人によって様々な悪い癖を抱えている場合もある。
 
自分で自分のことがコントロール出来ている間はその人は大丈夫だけれど、
自分のことをコントロール出来なくなってしまったら、
その人の人生は暗くなり、破滅してしまう危険性もある。
 
健やかな人生を送るためには、自分を正しくコントロール出来ることが必要である。
 
自分自身をコントロール出来るようになるためには、人はまず神様に信頼し、神様のもとに安心することが重要だ。
神様に生かされているという安心の中で、人は判断力や自制心を持てるようになっていく。
人間は完璧ではないので、失敗することもあるだろう。
しかし、神様がともにいて下さるなら、たとえ私たちが失敗したとしても、神様は私たちの罪をおおい、私たちを守り、最善へと導いて下さる。
私たちに欠けがあっても、神様に私たち自身を委ねていこう。
神様にすべてを委ねていくなら、真実な神様は私たちの欠けを補い、私たちの人生を完成させて下さるであろう。